Difyとは

Difyはアメリカの会社LangGenius Inc.が提供(リリース:2023年5月)している、LLMアプリ開発のプラットフォームです。

Difyの主な特徴

  • ノーコードでLLMアプリの実装が可能
  • Difyが提供しているクラウド版の他、無料でセルフホスティング版の利用も可能
  • 独自データ(RAG:Retrieval Augmented Generation)に対応したチャットボットの構築が容易に実装が可能
  • JavaScriptやPythonを使用した高度な処理も実装可能
  • ソースコードは公開されているが、商用利用(マルチテナントサービスでの商用利用等)に制限がある。Dify公式パートナーのTDSEによる商用ライセンス解説ページがある。

Dify自体について、自分のPCや社内サーバー等に設定することができます。
DifyからLM StudioやOllama経由でローカルLLMを使用することもできます。

開発者の関心を示すランキング(GitHub上のstars数・pull requests数・issues数を元にしたランキング)では、Difyは2024年頃からは上位に位置しています。
LLM Tools – Ranking

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