dify

2025年08月31日(日) 21:40:14
Difyでは、RAG(検索拡張生成:Retrieval-Augmented Generation)を実装する機能が「ナレッジベース機能」として提供されています。 DifyでRAGとして扱えるデータは下記のようになっています。 TXT, MARKDOWN, MDX, PDF, HTML, XLSX, XLS, DOCX, CSV, VTT, PROPERTIES, MD, HTMをサポートしています。1 つあたりの最大サイズは15MB です。 RAG用のデータは、Difyの「ナレッジ」をクリック後の画面で、アップロードして反映させる事ができます。 図. ナレッジで空のナレッジベースを作成 ...続きを読む
Categorys : 検証
2025年08月27日(水) 19:40:21
自社用API・自作APIをDifyと連携を行いたい場合、 主に 1.検索機能を「カスタムツール」として登録し、ノードとして使用する 2.ノードの「HTTPリクエスト」を使用する の方法が考えられると思います。 「カスタムツール」を使う方法について、下記の簡易検証を行ってみました。 自社用API・自作APIを用意 WordPressで商品情報の管理機能を用意 下図のようにカスタム投稿、カスタムフィールド、アイキャッチ画像等を活用してWordPressで商品情報の管理機能を用意してみました。 図. WordPressで商品情報の管理機能 自社用API・自作API ...続きを読む
Categorys : 検証
2025年08月20日(水) 19:01:54
RAGとは チャットボットの画面で、独自のデータを与えてそこから回答をさせることができます。 例えば、FAQのテキストが入ったPDFを用意して、チャットボットの回答はそのFAQデータから行わせることができます。 Difyで扱える独自のデータは下記のようになっています。 TXT, MARKDOWN, MDX, PDF, HTML, XLSX, XLS, DOCX, CSV, VTT, PROPERTIES, MD, HTMをサポートしています。1 つあたりの最大サイズは15MB です。 その仕組みは RAG(検索拡張生成:Retrieval-Augmented Generatio ...続きを読む
2025年08月17日(日) 11:03:50
DifyでLM Studio経由のローカルLLMを設定する場合の手順を紹介いたします。 前提は ローカル環境(メモリは32GB以上を推奨)にLM Studioをインストールしている。 LM StudioでローカルLLMのモデル「openai/gpt-oss:20b」をインストールしている。 参考記事:LM Studioの導入 Difyをローカル環境で起動している。 としています。 ※他のモデルを設定の場合は、モデル名を読み替えていただければと思います。 1.LM Studioをサーバーとして起動 LM Studioを起動して、左メニューの緑色ア ...続きを読む
2025年08月11日(月) 18:15:09
DifyでOllama経由のローカルLLMを設定する場合の手順を紹介いたします。 前提は ローカル環境(メモリは32GB以上を推奨)にOllamaをインストールしている。 OllamaでローカルLLMのモデル「gpt-oss:20b」をインストールしている。 Difyをローカル環境で起動している。 としています。 ※他のモデルを設定の場合は、モデル名を読み替えていただければと思います。 1.Difyの設定画面にアクセス Difyを起動し、ログインします。 画面右上の プロフィールアイコン をクリックします。 表示されたメニューから 「 ...続きを読む
2025年08月11日(月) 17:04:35
Difyはアメリカの会社LangGenius Inc.が提供(リリース:2023年5月)している、LLMアプリ開発のプラットフォームです。 Difyの主な特徴 ノーコードでLLMアプリの実装が可能 Difyが提供しているクラウド版の他、無料でセルフホスティング版の利用も可能 独自データ(RAG:Retrieval Augmented Generation)に対応したチャットボットの構築が用意に実装が可能 JavaScriptやPythonを使用した高度な処理も実装可能 ソースコードは公開されているが、商用利用(マルチテナントサービスでの商用利用等)に制限があ ...続きを読む
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